ニームからモンペリエの中間、海と山のはざまにあるドメーヌ、ル・クロ・デ・アメリカンには、プティット・カマルグを見下ろす20ヘクタールの土地にブドウ樹が広がります。ワイン醸造に情熱を注ぐブリュノ・フランソワ氏によってブドウ畑が買い取られたのは2008年のことです。環境保護に力を入れ、減農薬農法を採用。ワインのエルヴァージュ（熟成）と醸造にもしっかりと目を光らせています。ローヌ渓谷の中に位置するドメーヌはコスティエール・ドゥ・ニームAOC認証を受け、最高の気候条件の恩恵を受けています。他に類をみないテロワール、ガレ・ルーレと呼ばれる円形の大きな石が多い土壌、ミストラル、降り注ぐ太陽の光、そしてカマルグの沼地のお蔭で保たれている一定の湿度のお蔭で、個性豊かなワインが生まれています。