ボトルの生産量:
80,000本
5世代続くワイナリー、シャンパーニュ・ジャン・ミシェルは、マルヌ県エペルネー村近くのムッシ村の中心に位置しています。一族は、160年前と変わらぬ情熱でブドウ畑を育て続けています。ワインメーカーだった一族が初めてキュヴェの醸造を行ったのは1912年。その後、オリビエが経営の舵を取った1991年になると、伝統とテロワール、そして現代性を追求したシャンパーニュの提供に献身するようになります。当ドメーヌは、フランス農水産・環境庁による「HVE(環境価値重視)認証」を初めて受けたシャンパーニュ地方のドメーヌのひとつでもあり、環境保全農業、ブドウ畑に生息する動植物の生物多様性、農薬や化学肥料の使用制限、そして有害物質の使用禁止を保証しています。全てのワインはタンクや樽を使って醸造され、その後少なくとも3年間、シュル・リー(発酵後のワインを澱引きせずそのまま放置し上澄みだけ使うこと)により熟成させます。デゴルジュマン(瓶内のたまった澱を凍らせて栓を外し飛びださせる澱抜き法)を経たのち、お客様の手元に届きます。
これら行程により、高品質でエレガント、複雑な味わいの、きめ細かな泡を持ったシャンパーニュをお届けすることが可能となりました。 現代性と品質を追求するエスプリを持ったシャンパーニュ・ジャン・ミシェルの提供するシャンパーニュのほとんどはミレジメ(単一年の良質のワインのみで作るシャンパーニュ)です。また、亜硫酸塩(酸化防止剤)の使用を最小限に抑えることで、セパージュの持つテロワール独特のアロマを最大限に押し出すことに成功しました。